鬼束ちひろ、もう鬱積とは言わせない

5/30 に 2年7ヶ月ぶりに「everyhome」をリリースする鬼束ちひろのオフィシャルサイトが 5/29 に開設した。今まで UNIVERSAL にも素っ気ないページがあったりはしたが今は 「everyhome」「MAGICAL WORLD」の視聴と「everyhome」の PV が閲覧できるようになっている。
更に、メディア情報も追加になっていて、テレ朝「ミュージックステーション」の生出演と CX「僕らの音楽4」にそれぞれ出演した。
Mステは、生ということもあり相当緊張していたようで登場時のタモリからの紹介でもすっけんどんな返事を返していた。また、アイメイクも相当きつかったが‥。
番組ラストに「everyhome」を小林武史のピアノの演奏で歌ったが昔のような声は出ていなくなんか聞いていて辛かった。
続いて「僕らの音楽4」の放送があった。対談相手には「everyhome」をプロデュースした小林武史。こちらは、収録ということで衣装もそうだが、Mステと明らかに鬼束ちひろの表情も違っていた。この番組のセットのクオリティが高いのは言うまでもないが‥
ちなみに、セットは子供が書いた絵本のようなセットのバックで暗いイメージを少しでも和ませていた感じ。
対談内容は、「ROCKIN'ON JAPAN」書かれていた内容が、小林武史鬼束ちひろをナビゲートする形で上手く引き出していた。時折笑顔を見せていたりした。小林武史ぢゃなければ台本があったとしても鬼束ちひろからうまく答えを導きだせなかっただろう。そういう意味では対談相手としては妥当だったと言える。
ただ、「流星群」も歌ったが、やはり以前の鬼束ちひろのココロの叫びといえる歌唱は期待出来なかった。対談の時に本人が


昔書いた歌が歌えなくなった
と言っていたのがそれを物語っていた。