九份探訪

ドキュメンタリー映画「風を聴く」を見て、台湾に行ったら是非 九份へ行ってみようと思いやっと実現した。
ガイドを見ると、電車とバスを乗り継いでいくのが定番になっているが、たまたまググったバックパッカーによると


とりあえず、地図で確認してみると、けっこう近いように感じる。バスも忠孝復興駅から 30分おきに出ているというので、軽く特攻してみる事にした。
という記事が目に留まり、前日にバス停を確認してバスでいくことにした。


当日、最初に来たバスが回送になるアクシデントがあったがなんとか、セブンイレブンがある基山街の入口に着くことが出来た。
生憎、この日は台北では雨上がりだったが、九份では大雨の天気、しかも寒かった。
また、九份周辺のマップも坂のメインストリートを除くと非常にわかりづらい。

多くの人は、九份に来るといっても酒館や雑貨屋と廃墟になった映画館を見るくらいで、五番坑や八番坑などを見て回る人はほとんど見かけない。
本当は、七番坑や九番坑も行きたかったが雨も段々と強くなったので断念した。
それでも実際に「風を聴く」に出演している江兩旺さんを台陽公司でガイド役で、阿妹茶酒館ではオーナーの許俊郁さんと少しだけだが話しことが出来感動した。


次回、もし台湾に行く機会があれば今度は基隆が見える晴天の日と夜のネオンの九份に行ってみたい。