一青窈、ミューズの晩餐

一青窈が、新番組 TX「ミューズの晩餐 My song, My life」の第一回目のゲストに出演した。TX「みゅーじん」のリニューアルだと思っていたがそうではなかった。以前、2004年に「ミューズの楽譜」というタイトルで放送されていたようだが…

まず、一青の作詞の特徴である「一青語」について。ここ数年の一青の作詞はデビュー当時のような難しい一青語は使われなくなったが、デビュー時は自分のアイデンティティにしたかったと読んだことがある。
また、母親がファンであった井上陽水についてトーク。また、トークで特に印象に残ったのは、


たくさんの人に伝えたいと思って書く詞は狭くなる仕上がりになる
と言ってたこと。司会の寺脇康文も聞き返していたけど、ちょっと分かりつらい表現かも知れなかった。要は的を絞るってことだろう。

My song, My life では川井郁子のバイオリンと武部聡志のピアノのアコースティックな「栞」。なかなか見られないコラボレーション。バイオリンとピアノがこんなにハマルとは思わなかった。
また、一青の My ほげほげは、

  • My First music "Pi Po Pa (井上陽水)"
  • My song, My life "栞"
  • My soul food "菜甫蛋"

だった。

ちなみに、My soul food の菜甫蛋(つぁい・ぼー・ぬん)は、台湾料理で切り干し大根の中に玉子が入っている料理だそうだ。