一青窈、万窈のとびら

一青窈が、雑誌「短歌」で実作レッスン「万窈のとびら」の新連載が始まった。最初「俳句」だと思って目次を見ても無いな? と思って確認したら「短歌」だった。元々「短歌」自体も部数が少ない雑誌なので見つけるには苦労するかも知れない。

今回は、タイトルにも引っ掛けているようだが、歌人 俵万智との往復書簡メールでの実作レッスン。

まず、一青から五首の作品を俵が、短歌に相応しい旨を添削し、一青が修正してきて再び俵が評価するという内容。最初は、デビュー当時の作詞のように一青語やダジャレが多い短歌!?だったが、俵のアドバイスで見違えるほど良い作品になった短歌も見受けられた。
face to faceでなくメールでのやり取りで、制作するという中々斬新な連載である。「ダ・ヴィンチ」の連載がなくなっていただけにまた一ヶ月の楽しみが増えた。